●●●LAレイカーズ以降●●●
【1970年代】
ライバルであったセルティックスのビル・ラッセルが引退するとNBAは新時代を迎え、
今度はニューヨーク・ニックスが台頭してきます。
レイカーズとニックスは3回、NBAファイナルで激突しました。
レイカーズの1960年代のライバルがセルティックスならば、1970年代のライバルは
ニックスといえるでしょう。
【ニックス】
1970年にニックスとファイナルで対戦しますが、敗北してしまいます。
1972年、ベイラーが怪我により引退しますが、そのことでチームの結束力は高まります。
ビル・シャーマンヘッドコーチのもと、最多戦勝記録である33連勝を記録し、ニックスを
破り久しぶりの優勝を飾ります。
これはロサンゼルスにもたらされた、最初のチャンピオンシップとなりました。
【世代交代】
その後、チェンバレンやウェストなど主力選手が引退し、チームの世代交代が行われます。
トレードでカリーム・アブドゥル=ジャバーを獲得しますが、見返りに有能な選手を放出
したためチームは弱体化し、優勝から遠ざかっていました。
ですが1979年、マジック・ジョンソンが入団してからのLAレイカーズは、再び黄金時代
を築くことになります。