●●●マジック●●●
【マジックの時代】
1979−80シーズンのNBAファイナルで、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
を破り、マジック・ジョンソンは新人ながらNBAファイナルMVPを獲得します。
1982年にはジェームズ・ウォージーをドラフト1位で獲得、ジョンソンを中心とした
華やかな速攻は「ショータイム」と呼ばれました。
1980年代のレイカーズは、10年間のうちなんと8回のファイナル進出、そのうち優勝
は5回と、すばらしい成績をおさめました。
【歴代最高チーム】
この間、ボストン・セルティックスと3回対戦、そのうち2回優勝します。
特に1987年のチームはボストン・セルティックスを倒し、NBA歴代最高のチームに
選ばれました。
【1990年代】
アブドゥル=ジャバー、ライリーが去った1991年にもファイナルに進出はしましたが、
マイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズに敗れ、マジック・ジョンソンはしばらく現役
を退きます。
その後はジェームズ・ウォージーも引退、セドリック・セバロス、ブラディー・ディバッツ、
エルデン・キャンベル、ニック・エクセル、アンソニー・ピーラー、ジョージ・リンチ、
エディ・ジョーンズなど、好選手を多く擁した布陣を敷きますが、プレーオフを勝ち抜くには
至りませんでした。
しかし、1995−96シーズン終了後をにャキール・オニールをオーランド・マジックより
獲得、ディバッツとの交換で得たドラフト指名権でコービー・ブライアントを獲得、そして
全体24位でデレック・フィッシャーを獲得することで、次第にチーム状態は上向いていき、
一躍優勝候補になりました。